悩みを解決するために:釈迦の教え2
四諦八正道(したいはっしょうどう)
四諦とは苦諦、集諦、滅諦、道諦を指すのである。
四諦 苦諦とはこの世は くるしみの世だという事。
四諦 集諦とは原因があるという事。
四諦 滅諦とはなくすことができるという事。
四諦 道諦とはなくすには方法(道)があるという事です。
八正道とは中道に立って以下の八正を実践することです。
正見・・・正しく見る
正思・・・正しく思考する
正語・・・正しい言葉
正業・・・正しい行為
正命・・・正しい生活
正精進・・正しい努力
正念・・・正しい記憶、信念
正定・・・正しい精神統一
四苦八苦の4つは生老病死で、
生まれる事、四諦 老いる事、四諦 病む事、四諦 死ぬ事だという。
そのほかの4つは、
四諦 愛別離苦(あいべつりく)のことで愛する人との別れをいいます。
ふたつめは四諦 怨憎会苦(おんぞうえく)で世の中ではいやでも嫌い人にも会わなくていけない場合があります。
みっつめは四諦 求不得苦(ぐふとくく)で求めても求めてもなかなか得られなくて悩む。
最後によっめは五陰盛苦(ごおんじょうく)で感情である執着心からくるのです。
五陰とは般若心教のなかの色(肉体)、受(感受性)、想(理解力)、行(行動)、識(精神)をさします。
以上四苦(4*9=36)+八苦(8*9=72)=108 が人間の煩悩といわれます。
煩悩→思考、行為→くるしみ
「惑」は煩悩
「業」は思考、行為
「苦」はそのとおりくるしみ
です。
煩悩のままに思考し行為を行うと自分と他人にくるしみを生ずるということで
煩悩を捨てることがくるしみの解決になるのです。
因果応報
善因楽果・・・善は2世にわたり楽を与える
悪因苦果・・・悪は2世にわたりくるしみを与える
「鏡の原理」
自分から相手に対する行為や気持ちがまるで鏡に映すがごとく
自分に返ってくることを「鏡の原理」といいます。
慈悲・・・慈は幸せを与えようとする心、悲は人のくるしみを理解し苦しみを取り除こうとする心です。
キリスト教における愛にも似ています。
ただ仏教における慈悲は相手を理解しする洞察により生まれるもので、
キリスト教における愛は神のすべてを信じることにより神に近づこうと神の愛の業(わざ)を相手(善人、悪人)を問わず無条件に行うものです。